2020-11-01から1ヶ月間の記事一覧

カレンダー展最終日に、チョッキさんで免疫アップ。無事搬出。

NONUKESカレンダーにイラストでご協力いただいている、 イラストレーターの石倉チョッキさん。 カレンダー展の最終日にふさわしい、社会風刺ソロライブが、 会場の古民家ギャラリーかぐやで開催された。 風刺と言っても、何々党の政治家の足を引っ張るブラッ…

故・渡部逸郎さんの作品展atムクゲ森の美術館

秋晴れの秩父皆野のムクゲ自然公園・森の美術館に、 繊細な作品たちによって、伸びやかな空間が広がっている。 シルクスクリーンやステンシルなどで作品を創造したのは、 2012年に64歳で孤独死した画家、渡邊逸郎さん。 みずみずしい作品の数々が、友…

橙(だいだい)に燃えるマッチ棒たち

自宅二階から見えるメタセコイヤ杉が、 今年も奇麗に紅葉してきた。 午後3時を過ぎて西日に照らされると、 並木はさらに橙色。 並んだマッチ棒に火が点いた。

霧の朝。1億5000万 km、50年、8分のお日様。

霧の朝は、お日様の光の道筋を浮かび上がらせます。 約1億5000万 km彼方(新幹線・時速300kmでも50年以上の距離) にある太陽から、約8分で人と地球の命のために届いている光。 毎分毎秒が、荘厳なドラマ・・ 後光を感じても不思議ではない気がします。

毎日鋸男。ホラーじゃありません。

近所で有名な?危険な・・毎日鋸(ノコギリ)男・・いやいや、 薪ストーブ用の材木を、日々せっせと準備しているだけの高齢画家です。 手切りなので腹筋を使うと、汗かなりかきます。 でもなんだか、この労苦の恩恵は、こいつのためのような気がしてきました…

陸路のボージョレ2020年

20年前秩父でこの時期開催した個展の、 お祝いにボージョレをいただいたのがきっかけで、 毎年飲むようになったワイン。 コロナ禍となってしまった2020年は、 例年の空路ではなく、シベリアを渡る陸路での輸送となった。 いつもは、リカーショップ丸屋…

襖絵、廃材の花

襖絵が少し進む。 薪ストーブ用の廃材を天日干し。 秋の乾燥した空気で乾燥させて準備する。 そうした時に気づく(会う)小さな草花。 なんと美しいことか。 私の絵も襖絵も、こうした自然界から受けた感動の印象からできているのだ。

「中村哲さんのこと」atかぐや。乾いた心に潤いの水が流るる。

古民家ギャラリーかぐやで開催中のNONUKES2021カレンダー展。 カレンダー11月掲載、井上芙沙子さんの作品【あなたの蒔いた種】は、 平和を遵守し、真の国際貢献をされた中村哲さんと、 彼が成し遂げたことへの熱い想いが伝わってくる。 それに付随した形で…

オジサンタ4人衆の瑞々しい脱皮展示

小鹿野の詩人(高橋英夫、水村健治)と画家(田島昭泉、渡邊サモジロウ)で 結成されて6年目の「オジサンタの会」。 熟年のいのちの荒波を乗り越え、コロナにも負けずの展示、 すがすがしい風が会場に吹いていました。 脱皮=新しい明日・・なるほどねえ。 …

香本博個展 130th 【その先に咲く花】ポスター

このキャッチも、コロナ禍の今年開催だからこそだ。 きっと特別な、記念すべき展示となるだろう。 http://www7b.biglobe.ne.jp/~artkomoto/koten/20201209.html

自分で薪を準備する。

普段、故・山中隆太郎棟梁とのご縁から、 工務店で出た廃材を分けていただいているのだが、 太い丸太や大きな材木は、じっくり燃えるので、 それも必要。 なにしろ高速カッターで、あわやという大怪我をしたので、 今は手切り・・少しずつだが、必要だ。 薪…

札所26番27番。影森巡り

秩父に住んでいると、人からこう質問される。 「お宅は、札所南蛮何番の近くですか?」 20年も秩父に住み、そのうち影森付近に15年くらい住んでいるのに、 最寄りの札所がこの二つだということが、 ようやくわかった(汗)。 ●札所26番 円融寺 ここでは…

四萬部寺の紅葉とワイン色の絨毯

今年もここで、鮮やかな紅葉を見ることができた。 ほぼ同じ時期に見に来るが、毎年どこか違った印象を受ける。 その年の気象状態(雨や乾燥、寒暖の差)などによってだろうが、 今回は地面が、まるでワインレッドの絨毯のように、 日陰の落ち葉が、敷き詰め…

【どこか懐かしい風景絵画】津山個展を紹介の記事に感謝。

開催中の個展「津山は遠くなかりけり」。津山への想い、くみ取ってくださり感謝です。14日に掲載されたそうです。 【どこか懐かしい風景絵画を展示】津山市安岡町(岡山県)出身の画家・香本博さん(65)=埼玉県秩父市=の絵画展「津山は遠くなかりけり…

17歳の孫娘へ

いつのまにか少女・・孫娘は「花も恥じらう」17歳になった。 孫娘が産まれて翌年、そのお兄ちゃんを描いた絵。 彼の妹を慈しむ、彼の心も描き入れていた。 そんな彼も大学二年生。 今も仲のいい兄弟でいてくれて嬉しい。 若いっていいね・・でもその分自分…

イッキューさんと元気に再会

12月の個展のDMを、郵送ではなく直接手渡ししたくて。 入間市のアトリエ・ワタナベさんへ。 茶畑に囲まれて、看板娘ならぬ看板犬のイッキューさんが、 元気に出迎えてくれた。 ワタナベさんで花テーマの個展を開催させていただくのも、 今年で15回目・…

午後3時15分、西日のシロップ

立冬が過ぎた大気の、午後3時15分、 一日のほんのわずかな数分間だが、 山と森がキラキラ輝きだす。 コントラストが強烈になって、 樹木たちが、なんだかカラフルキャンディ―に見えてくる。 西日という色合いが加わって・・つまりカラーシロップをかけた…

来年5月に川越スカラ座で個展決定

一世紀以上の歴史がある老舗映画館【川越スカラ座】。 ロビーのギャラリースペース(小さいですが)で、 2021年5月一か月間、 個展をさせていただくことが決まりました。 詳細は後日。乞うご期待です。 http://k-scalaza.com/index.html

寒風に咲くサクラたち

春満開の芝桜の時期は、コロナ禍で入園禁止となった羊山。 頬に寒風を感じながら歩いた。 メンテナンスの方々を彼方に見て、 冬の桜・十月桜や、アーコレード桜が美しく咲いていた。 寒さとコロナ禍で、肩を落とし俯きがちな人間に対し、 サクラたちが深呼吸…

花テーマ個展15th【その秋に咲く花】12月開催

コロナ禍で開催が危ぶまれたが、 特別な2020年にも意義深く開催させていただくことが決定。 アトリエ・ワタナベさんに感謝です。 香本博個展 130th 【その先に咲く花】 2020年12月9日(水)~12月26日(土)12:00~17:00 (最終日は16:00まで) 期間中休…

「こもれびの庭」に咲いたコウムとスノードロップ

ひさしぶりに君たちに会えた気がする。 達磨さんが繋いでくださったご縁で、 2016年から二年にわたって開催した、高崎クリスマスローズガーデン。 その際、秩父からも視察に来られていたが、その思いが羊山で息づいている。 「こもれびの庭」 クリスマス…

一包化のお年頃?

クスリの飲み忘れを防ぐ方法が「一包化」で、日付ごとに包装されて渡される。 高齢者の認知ということばかりでなくとも、多忙な若者でも飲み忘れはあると、 健正堂の医師に勧められ、ついに自分も身をゆだねた?(汗)。 以前、お薬手帳は忘れましたか?と薬…

薪ストーブの煙突掃除

隣組のHさんが協力してくださって、 今年も薪ストーブの煙突掃除ができた。 圧倒的な暖かさ・・材木を譲ってくださる方にも、 掃除を手伝ってくださる方にも、 心から感謝します。 www.facebook.com www.instagram.com

津山のアムズ・ギャラリーで展示スタート

郷里の方々のお力で、実現しました。 コロナに負けるな・・そんな言葉が巷にあふれていますが、 この展示ができたのは、まさに「コロナに負けていない」証となりました。 www7b.biglobe.ne.jp

長瀞の風を受けて

まだ紅葉は「道半ば」だけれど、 長瀞の川風と林風を受けたくて散歩した。 名前の通りの「瀞」穏やかな流れと、牙をむくような荒い流れ。 荒川を近くで体感して、川沿いのスリルある傾斜道を歩くが、 この先キケンのバリケードが増えて、 今日はこの辺でと、…

水に遊ぶ光童、月を飾る雲たち

きらきらと飛び跳ねているような、 水の流れのうねりの上で、 サーフィンしているような光童(ひかりわらし)。 寒い朝でも、きみたちのおかげでゴキゲンだ。 ありがとうね。 晴天の月も良いけれど、 君たち(雲)のおかげで、壮大に演出されるね。 どうもあ…

【福島の今】鈴木邦弘氏が自ら歩いた体感の絵たち。

青い空に広大な野原・・フクシマの奇麗な風景のイラストだなあと思いきや、 いや何か違う、その違和感が立ち入り制限の看板だったり、 フレコンバックの黒々とした山だったりする。 そこを歩くのが、犬を連れて普通のおじさんだからこそ、 ごく普通の生活が…

津山へ作品発送。

慌ただしい中、なんとか作品を発送できた。 分納ではあるが・・整然と準備できない自分に、 今更ながら未熟を思い知らされる。

『あかねの秋』いちまいの絵11月

『あかねの秋』The golden sky where red dragonflies dance.交響(多種)水彩 400mm×320mm 一瞬黄金色に染まる空に、一面覆うように飛ぶアカネ(赤とんぼ)。子供の頃、ススキの原っぱと風が遊び、その中を描けると「なにか未知の生き物がいるかも」と、わ…