2023-02-01から1ヶ月間の記事一覧

【霜柱が開けた口 -霜の海-】

今週の香本博 作品no.94 【霜柱が開けた口 -霜の海-】The frost column opened the mouth of the frost whale. 秩父に来て驚いたことの一つが霜柱の大きさ(高くて太い)だ。さらに驚いたのは午後3時頃になっても溶けずに、そのまま倒れていくことだ。 盆地…

飯能風土季20周年の美酒を呑む

初期から毎年関わってきた、田植えからの有志による日本酒・飯能風土記。 今回も美味しい。 田んぼの鈴木さん、五十嵐酒造さん、丸屋酒店さん、 メンバーの皆さんの努力で継続・・それだけでなく 向上進化し続けていることに喜びの味が増し加わった。 それに…

今年も三島由紀夫の?天覧山へ

2023年低山登山part2は、飯能の天覧山。 何度も登っていると、息切れも無く、足への負担もほぼ無い感じ。 身体が自分に寄り添ってくれているようで嬉しい。 パートナーと登れたことにも感謝。 知らなかったがここは、三島由紀夫のSF小説【美しい星】の 印…

自宅前のサバンナ

ここに引っ越してきて約20年。 自宅前の寒い日の朝のほんのひと時に見える、 朝焼けに輝いた光景・・サバンナみたいとずっと思ってた。 ようやくそのオモイを一枚の形にできた気がする。 artkomoto.blog.shinobi.jp

雪明け晴天。夜半のブル除雪に感謝。

昨夜9時過ぎに、どうやら雪は止んだ模様。 最終的に22㎝の積雪・・10年前は1m近くだったので、 胸をなでおろした。 それでも夜に受信不能となったBSアンテナの雪を払いのけ、 クルマ除雪も完了。 濡れて冷えた身体は、薪ストーブと炉端焼きなどで・・。 深夜…

久々の雪かき。積雪22㎝となった秩父の雪

天気予報より早く朝からちらほら雪が降りだした。 自宅の夕方5時現在の積雪17㎝。止む気配が無いので、 家の前からクルマ周辺まで一回目の除雪をしました。 朝までどのくらい積もるのか? 足軽ではありませんので念のため。 #雪かき #除雪 #秩父

浦山ダムの水模様、空模様

久しぶりに浦山ダムへ。北風が刻むカチンかちんの水紋の中に泳ぐ水鳥たち。 先日の姿の池には、こうした模様はできない。 見上げれば、鯨の鰓(エラ)のような雲が動く。 ダムからの一望で感じる盆地秩父。 人工的なダム湖の底に沈んだ世界を、どうしても想…

寄せる皺の波のような

厳寒の北風に揺れる裸の木々。 その細枝たちを見ていると、 自分に刻まれていく皺(しわ)のように、 また緩やかなカーブが、波のように見えた。 【寄る年波】という言葉があるが、昨年暮れに左足の肉離れがあってから、 それを感じてしまった。 しかし若い…

コング鬼と節分草の少女

【節分草と赤鬼】Evanthis pinnatifida and red ogre. 節分の時期に咲く日本固有種の花「セツブンソウ」。その花が少女となって、節分の赤鬼の手のひらにいる。花言葉は「微笑み」だが、赤鬼は烈火のごとき表情で「俺から逃げたら許さんぞ」と睨んでいる。キ…

いちまいの絵2023年2月【羽根つき雲2月と風童】

羽子板で羽根つきする・・年明けのそんな遊び、今の子供は知りもしないだろう。 昔は「風の子」※であった子供は寒くても外が好きで、 風を取り込んで木で作ったもので、元気に遊んだものだ。 冬の時期、羽根つき羽のような、 それが飛んでいるようなたくさん…