2009-02-01から1ヶ月間の記事一覧

土中のDO・・ たくましきものたち

土に落ちぬ枯葉

もうすぐ頬も和らぐ季節のはずが、 今朝は雪がチラつき、木枯らしが舞った。 もうすぐ肌も潤う季節のはずが、 枯葉が落ちたのは カサカサのアスファルトだった。 柔らかい土に落ちて 生々しい地軸の音を聴きたかったのに。 もうすぐあふれ、沸騰する 春の息…

放出

このイメージと共に4枚ほど描いた・・というより 自分の中に産まれたものを放出しただけなのだ。 日曜には 交響水彩画として これとは違った形になるだろう。 今回のDMは、初のイラストレーターで作成するつもりだ。 今までは数十回 フォトショップによる…

サンセットローズ

天にありては星、地にありては花、人にありては愛、 これ世に美しきものの最たらずや。 高山樗牛(明治時代の文芸評論家・思想家)私にとって失ってはならないものは、 この『最たるもの』を感じ取れる五感。 今こころに吹き出るものを 率直に堂々と注ぎだす…

シロの空気

4/7からの個展『猫と風の交差点』は 会場は、銀座で産まれ捨てられた猫ミーにちなんだが ミーだけの個展や回顧展ではない。 私は様々な猫と出会って、絵を描いてきて、それらを展示するものです。 上の『シロの空気』は、一昨年前、鳥取で個展を行う時、下見…

ツープラス近くでミーを見た?

銀座の生ゴミから救われた捨て猫 ミー 知人が拾って、私が育て、18年の生涯を閉じた猫 ミー 数多くの作品に モデルとして登場した ミー その多くは巣立ち、多くの支持者を得た。 銀座生れだろうミーにちなんで、個展『猫と風の交差点』は 銀座1丁目のギャラ…

銀座和光周辺スケッチ

今朝8時代のレッドに乗って、銀座へ 『猫と風の交差点』のDMとなる予定の作品を描くたたき台 GINNZA和光周辺を多角的に取材し、スケッチする。 イメージは数年前からある。この交差点の印象で出来上がっているので 当然だが、今回のDMのための描く…

瞳の中の宇宙

10年近く前から 構想スケッチを何度か続けて来た。 疲労しているときに、瞼を押さえたときに見える世界。 光の走り方、幾重にも見える意表をつく動き 闇夜から宇宙が広がり、青や朱や様々な色彩が乱舞し、電気がほとばしる。 しかし最後は、瞳の形の無限の…

夜半からの雪

夜に、パートナーと武道館へ、エリック・クラプトンのライブに行った帰り 飯能の小雨が吾野あたりから霙となり、正丸を抜けて秩父に来ると 雪となった。 秩父では、3月直前の雪は珍しくない。 白く明るい朝は降り続いた雪のせいだ。10cmくら積もった。 湿度…

今しか無い季節の美しさ

寒い夜空だから澄み渡る一番星 濡れ落ち葉の土から出る 福寿草 家の前に出てくれた 蕗の薹の群れ 早く 春が来てほしいけれど この季節だからこその 美しき光景たち。

でも、がんばれ!

心がふさぎぎみ 胃が痛みがち いつまでも夜が明けず、朝起きれない。 なぜ逝ったのか・・何故逝ってしまったのか・・答えの出ない質問に また悲しみの戸口を開いてしまう。 加えて、世の中は愚かでマイナスの報道ばかり。 でも、がんばろう! お前、がんばれ…

帰宅の空

5月の連休中に、私の生まれ故郷の岡山県津山市の ギャラリー M&Y記念館で、個展を開催出来ることになった。 オーナーがとても親切な方で、感謝している。 郷里津山で、こうした方がいるのは、なんと心強いことか。 津山から鳥取、神戸、大阪と巡回する。…

はぐれ雲 ちぎれ心

悲しみの中でイメージが沸く 悲しい絵のイメージが沸くことが 哀しく うらめしい。 でも仕方が無いのだ。 私は絵描きであり、絵がわたしのWARDSだから。

落合孝男兄さんの葬儀

典礼会館前の朝焼け あまりに切なくて あまりに苦しくて 昨日、孝男兄さんの納棺と通夜が、桐生で行われ 同じ部屋に泊まって夜を明かした。 納棺師によって清められ、体を洗ってもらった時、 顔は高揚して気持ち良さそうに、くすぐったそうに見えた。 『おー…

家の前にフキノトウ

昨日の朝気づいた。 家の前に 蕗の薹が出ている。 どこからか飛翔してきたのが根付いたのか。 私の 心の冬も 春を迎えたいものだ。 作品は『コートを脱いだフキノトウ』 今日は 春一番の強風が吹いた。

赤目

孝男兄さんの突然の死に真近に接して 何もする気が起きない。 夢でずっと『駆けつけなくちゃ、間に合わせなきゃ』と 走り続ける夢を見た。 どこにも持っていけない この思い・・・ 昨日、弟を亡くした健治兄さんとパートナーと共に 酒を酌み交わすことが出来…

孝男兄さん突然死の哀しみ

昨日、銀座の和光周辺をスケッチに出かけようと 自宅を出る準備をしていたら 健治兄さん(義兄)から電話があって、桐生に住む弟が亡くなったという。 まったく信じられない。 孝男兄さんとは、先週 電話で嬉しそうな 元気な声を聞いたばかりだ。 すぐに、私…

もっと もがけ!

私は自虐的なところがあって、10代の頃は 自分の絵と 描く自身の至らなさを自ら責め続けた。 持病の頚椎の痛みも、当時は医者に認められず 精神不安定となり、胃潰瘍寸前となり、私の体は自己防衛して 絵を描こうとすると、胃腸が締め付けられる痛みを起こ…

花札のような黄色い月に驚く

しばらく花札をする機会を逸していたが、 月が黄色く描かれていたと記憶し、疑わなかった。 でも白だったのだ・・でもススキの出るこの時期、昔はもっと 黄色かっただろう。子供の頃から自分のイマジネーションの中で 画像を鮮烈な色にしていたのかもしれな…

暖風 制作進行中です

仏子にある旧鉄橋 今は使用していない所に 入間川が流れている。 釣りをしている親子 鉄橋を 電車ではなく暖かい風が走る

フリーダムの下書き終了

ミーは自由だった。暖かいネコハウスで寝ることはあっても 最後まで これを失わなかった。 飼われていても 心と生き様は フリーダムだったのだ。 昨夜の月は半月だったが、林の向こうで満月のように輝いた。 囲われていても 超えるような輝きの心 フリーダム…

Wait と CLASH

変えられない自分の環境 動かせない 置かれた立場 治せない とげ・・持病との向き合い それらによる痛みや痺れや重圧感たちに囲まれて 苦笑に似た思いでひたすら待つ Wait 目の前に次々と置かれる堅く意思の無いブロックが 私の しようとしていることを阻む…

野外のドライフラワー

身が氷付いて、葉に赤切れが出来て 倒れ掛かっても 花を維持する。 周りが うなだれても、陽に向かって顔を上げようとする。 なんと美しく素晴らしいことか。

冬の木立cinema

一昨日から、松戸のYさんが来て 朝、クルマに同乗させてくれている。 千葉の人にとって、未経験の氷点下は辛いらしい。 前のクルマのリア・ウィンドーがCINEMAのスクリーンとなり 冬の木立が映って美しい。 暖かい緑の季節には、こうしたシーンは見せてもら…

節分餃子

昨日は節分 差し込む胃の痛みが軽減されたところだが 疲れた私のために、パートナーの洋子が 手作りの餃子を 作ってくれた。 雨にも風にも負けないで、鬼(厄)を外へ出さなくては。 大阪高槻のアート・デ・アートのオーナーのSさんから 連絡をいただいた。…

stomach

一昨夜からの急激な冷え込み 今朝6時代、一時的にマイナス11℃となった。 久々に一昨日の午後4時頃から合計13時間も眠ってしまった。 普段平均4時間半くらいなのに・・ 疲労も重なってか、酒が重なってか、風邪か?胃と腰が差し込むように痛む。 昨日…

飯能風土季のお披露目会

今年も、一苗倶楽部で田植えから作ったお酒が完成して 昨日『飯能風土季を楽しむ会』が大勢の中で開催された。 農薬を極力抑えて、混ぜものの無い味・・食の安全が問われている中で 真の豊かさを味わった。 真剣な五十嵐酒造のスタッフが、緊迫した空気の中…

秩父ホンキートンク小室等さんライブ

約10年近く前に、私が秩父に移転することになって 兄貴と、皆野駅に立ち寄った。 ずいぶん寂しい所だなと思って、私が異邦人のように感じた。 昨日また、東村山にいる兄貴と この皆野に来たが 10年前とは全く意味が違っていた。 皆野にあるホンキートン…