【どこか懐かしい風景絵画】津山個展を紹介の記事に感謝。

開催中の個展「津山は遠くなかりけり」。津山への想い、くみ取ってくださり感謝です。14日に掲載されたそうです。

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【どこか懐かしい風景絵画を展示】津山市安岡町(岡山県)出身の画家・香本博さん(65)=埼玉県秩父市=の絵画展「津山は遠くなかりけり」が大田のピアノ工房アムズの特設ギャラリーで開かれている。
来年の同市内での個展へ向けた予告編で、
どこか懐かしい”香本ワールド”が広がっている。23日まで。
香本さんは独学で絵を学び、「自身の五感で捉えた、自然界の偉大さ、色や風の動きやパッション」を表現。
これまでに全国で約130回の個展を開いている。約20点を展示。人物や猫、四季折々の風景、自転車、神話などを題材にした
型にとらわれない、透明感のある作品が印象的。夕暮れ時に飛び交う赤トンボや、色鮮やかに咲き乱れるコスモスは胸に迫る。
星降る夜に無数のホタルが飛び交う連作は
「カラフルな闇」が人を優しく包み込む。
山菜をジャズプレイヤーに見立てた「春の控室」は
躍動感あふれ、作風の幅広さをうかがえる。
アムズ代表の松岡一夫さんは、「既成概念にとらわれない色づかいは不思議な印象を与える。今回は一点だけだが、香本さんが描くネコはとても愛くるしく、ネコ好きな方もぜひ」。
ギャラリーは不定休で時間は午前10~午後5時。
入場無料、要事前連絡。問い合わせは、アムズ(0868-27-2100)
津山朝日新聞2020年11月14日記事より