20年前秩父でこの時期開催した個展の、
お祝いにボージョレをいただいたのがきっかけで、
毎年飲むようになったワイン。
コロナ禍となってしまった2020年は、
例年の空路ではなく、シベリアを渡る陸路での輸送となった。
いつもは、リカーショップ丸屋さんで樽の量り売りを頼むが、
すぐに取りにいけないことも考慮して、今年は瓶詰に。
オイスター・パスタをあてにして、美味しくいただいた。
ボージョレを有難がるのは、知識のないミーハーな日本人だけと、
毎年言われるが、旬や初物が好きな気質の日本人が、好んで飲むのを、
愚かとは言えないだろう。