2021-10-01から1ヶ月間の記事一覧

放射する雲 自分の心も

津山から帰宅して、 自分の心も、しっかりと掴めないものになっている。 放射する雲・・ そうだ、 自分は画布に、このように 注ぎだせば良いのだ。

十三夜で見た雲海を描く

18日に見た十三夜で驚いたのは、山並みを見えなくさせるほどの 濃密な霧・・まさに綿がうごめくような不思議な光景だった。 今回はたくさんの粒子や色など、自分に見えたものの大半を削いで、 一番感じた体感に絞って制作した。 今週の香本博の38枚目として…

盆地秩父の山並とジャングルジム

見晴らしの丘に立つと、 秩父が盆地で、狭い処にたくさんの家族がいて、 物語の歴史が代々があるんだろうなあと実感する。 光の帯が山並に射して、両神山も美しかった。 この爺は、いつまでジャングルジム少年を演じるつもりなのだろうか? ブランコ少女もい…

西日と影童が遊ぶムーミン谷(あけぼの子供の森公園)

20日の午後3時前だったから、秋の強烈な西日が、 メタセコイヤ林と森全体を包んだ。 ムーミンの家から隠れようとするスナフキンの影が見えた。 黒豹やファンファーレを吹こうとする妖精も見た。 インスピレーションあふれる中で散歩が出来て良かった。 https…

寒さで色づいたミューズの公孫樹並木

このところの急な冷え込みで、 ミューズパークのイチョウも、黄葉が加速していた。 母も歩き感激していた道・・ 公孫樹と書く意味を、新聞連載「絵描き男の料理徒然草」で 書いたのを思い出した。 緑から黄緑、これから本格的な黄色がまぶしくなってくること…

名曲喫茶でんえん 再訪

2016年6月に個展を開催させていただいた、国分寺の「でんえん」。 国分寺駅周辺の大規模開発にも生き残り、昨日久しぶりに、店主の新井さんに元気なお姿でお逢いできた。 手作りチーズケーキも薫り高い珈琲も健在で美味しい。 私が2歳の時にオープンした、老…

結露月、初霜、苔紅葉

冷え込んだ夜、結露で窓が泣いて月が流れた。 翌朝、プチだけれど、初霜が一部に降りた。 苔の新芽が瘦せ細って、紅葉していた。 真夏の気温が続いていたのに、 寒い秋の足音を聴いた。

冷たい雨の古民家に、オカリナの暖演奏が響く

前夜の冷え込みのまま冷たい雨の、古民家ギャラリーかぐや。 ストーブに火が点いた。寒い寒いと思う中、 NONUKES2022年カレンダー展開催中で いろいろな方がご高覧にいらして、いつのまにか合唱も。 私の作品への禊のように、オカリナを演奏してくださった中…

装飾的、壁紙的な絵画をアケビで

「あなたの絵には、装飾的要素がある」と、 小平の豊生画廊個展の際に、お客様から言われたことある。 あれから22年経って、壁紙のような絵画を アケビのいくつかの印象を散りばめて制作した。 運が良ければ、来週の #今週の香本博 37作目として展示される…

【さとぴく】2021にイベント参加します。

【さとぴく】とは、みなの里山アートピック・・みんなで芸術を楽しむお祭りです。 http://satopic.wp.xdomain.jp/ 2021年11月7日(日)午後から、無料でご家族や子供たちに、 ワークショップ【はらぺこペコあおむしを作ってみよう】を出店します。 コロナ禍…

木通(あけび)から受けた印象で2つの絵を

友人の作家Tさんからいただいた木通。 元々ある印象と新たな印象が自分の中で混ざり、 二つの別々の絵になろうとしている。 以前、和紙に描いたものとは、まったく別の絵になるだろう。

after 37 age

29歳の自分と、66歳の自分。 37年と言う年月が彫り刻んだ顏に、 何が見えるだろうか?

秋の七草寺・道光寺の尾花が輝く

昨日は、長瀞の道光寺で、尾花(ススキ)を見た。 午後3時近く・・西日に輝いていた。 秋の七草寺は毎年のように足を運んでいるが、 温暖化で気象と季節が狂って、タイミングを逸することが多くなってきている。 あざみ野のロースカツを食べに来たが、ロース…

羊山ジョギングで十月桜

老いは足腰から来るはず。 だから二人で歩いて、一緒に歳をとろう。お楽しみはこれからだ(by John Lennon) 自然界の力で免疫を高めよう。10月4日撮影 十月桜が咲き始めていた。 #羊山 #武甲山 #十月桜

2022年NONUKESカレンダー展始まりました。

活躍のアーティスト達が、反原発の志で結集。 皆さんのオモイで満ちる展覧会がスタートしました。 古民家ギャラリーかぐや

台風明け・桃柿夕空とミューズ秋桜 そして白膠木

台風の雨と暗雲が【過ぎ去らず】なのに、 今まで見たことが無いような桃柿色夕空が徐々に広がった。 不思議な空・・(10月1日撮影) 燐家の白膠木がまたしても成長して我が家を脅かす。 仕方なくまた苦労して切断。この棘が本当に腹立たしい。(10月2日撮影…

コロナワクチン二回目接種

本当に迷ったのだが、郷里岡山に行くことを考えると、 打っておいた方が良いだろうということで、 昨日、健正堂で二回目の接種を済ませた。 心配した持病の頸椎の痛みがさらに悪化ということは、 今のところ無さそうだ。 遺伝子のわけわからんものを、体内に…

【ユージン"友人"スミス】いちまいの絵2021年10月

世界的写真家のユージン・スミスは、33年前の10月に約60年の生涯を閉じた。日本の企業と政府が隠そうとしていた公害「水俣病」の真実を、被害者の生々しい惨状を全世界に知らしめた。 芸能人の醜聞作りで、シャッターを切るカメラマンもいるが、被災者に敬意…