2022-12-01から1ヶ月間の記事一覧

幻想富士の巣立ち

香本さんの描いた富士が見てみたい。 そうした声で現地に行きスケッチしたものを基に、 三枚の作品となった。 この作品も巣立ち、すべてに里親さんがついて嬉しい。

空模様・こころ模様

まだ青空が見えていても、 泣き出しそうな空もようなので薪の準備をした。 いただいた解体材木を少しづつ乾燥(天日干し)してきたのに、 また雨で濡らしたくない。 身体が芯から暖まる薪ストーブ・・有難いと思う こころ模様だ。 夜やはり雨が降った。 恩恵…

こだいら平和美術展 2023年も開催決定

子供たちに核兵器も原発もない地球を 来年の開催日取りが決定しました。どうぞよろしくお願いいたします。

修復で蘇る秩父神社本殿の極彩色

昨年7月から開始された秩父神社本殿の修復工事。 来年10月までの予定だが、かなり進んでいた。 最初はこんなに極彩色だったのだろうか・・自分としては、 時の経過という色合いに「深みの美」を感じてしまうのだが。 修復のご苦労と技には敬意を表します。

パンジーで想い出す母との鉢植え

冬・・花の少ない時期に、今年もパンジー類を鉢植えした。 想い出すのは約8年前、腰を痛めた母の手伝いで実家に行き、 パンジー類を鉢植えしたことだ。 artkomoto.hatenablog.com 母は5年前の10月に旅立ったが、母のオモイを受け継いでいる気がする。 心に花…

兎は月でついた餅を食す。

東京八重洲の老舗ギャラリー T-BOXで12月9日から初公開の #今週の香本博 85作目【兎年の正月】New Year of the zodiac rabbit 来年2023年の干支は兎。ならば兎がせっかく月でついた餅を、 正月に食べない手はない。月に橋木をかけて、ウーバーイーツより安全…

T-BOXカレンダー原画展、無事終了しました。

おそらく今年最後の東京展示となる・・老舗ギャラリー T-BOXと出会ったのは、 20年近く前(当時は銀座にあった 今は銀座最寄りの八重洲)だ。 コロナ禍でリモート社員が多いせいか、平日の銀座は賑わいが少ない。 そんな中あえて「日曜も開廊」「新たな企画…

額もマットもアクリルも

ロシアが戦争を起こした愚かさで諸物価高騰しているが、 額縁もその他ではない。 ずいぶん前から水彩額のマット切も自分でやっているが、 USED額も自分で加工して作品に合わせられれば、 経済的にもお客様にとって良いかもと思う。 今回はアクリルも自分で切…

外に出ない夜祭

秩父に移住して22年。初めて影森駅で乗り降りした。 コロナ禍3年ぶりの夜祭で30万人近くの人で賑わった秩父夜祭だったが、 新種コロナが急速に広がり、個展開催中でもあり、 大事をとって祭りの街に入らなかった。 翌朝の山車の曳き後が生々しかった。

いちまいの絵2022年12月「朝が通過する踏切 お花畑駅」

冬の冷え込んだ朝は空気が澄んでいて、横から強烈な朝日が眩しく差し込む。本数の少ない秩父鉄道の踏切のある道に、その光が徐々に動いていく様は、まるで「朝」という列車が通過していくように感じて嬉しくなった。かなたには鳥が三角「この先へ」の編隊群…