二枚の130号をmahoraで分解

森の美術館で保管していただいていた二枚の作品、 「祈り」「永劫」を分解してアトリエに連れ帰った。 二枚の130号の作品・・いつかまた張りなおして、 休み処を得てほしいものだ。 長い間保管していただいた、リトリートフィールドmahora稲穂山の、 館長さ…

自転車サドル取り付け軸交換

2012年8月にタカハシサイクルから購入したTREK自転車。 座席取り付けの横軸が折れていたので、 コメリで買ったボルトで代用して固定。 大丈夫そうだ。 次はタイヤとブレーキパッドも早めに交換しなくては。 まあ、11年近く乗っているのだから、 いろいろあら…

裏地ジャングルとの闘い。ミニトマト収穫

裏地の蔓(つる)が大木化して、巨大なジャングルとなっている。 踏み入るにも勇気がいるが、今年二回目の 蔓断絶作戦を行った。 蚊や虫とも戦いながらの汗だく作業。 少しは進んだかなあ? 6種類鉢植えしたミニトマトの収穫。 徐々にだが健気に嬉しい。

ロスバスタチン 常用薬追加悲し

自分は野菜大好きで食生活も気を付けている。 糖尿・腎臓病で亡くなった父親からの遺伝らしいのだが、 血統コレステロール(悪玉)が、運動や生活改善しても増えている。 ルセフィを飲んでいても、悪玉の数値が減らず増えている。 大変残念だが、今までの二…

急な暑さが気の毒な花菖蒲たち

小鹿野の花菖蒲園、見頃を迎えていました。 紫陽花や山法師に囲まれて、 水を吸い上げて咲く、色とりどりの菖蒲たち。 棚田処を活かし花菖蒲を咲かす・・ 大変なご苦労かと思います。 #花菖蒲 #菖蒲 https://kanko-ogano.jp/ #小鹿野町

塵芥(ちりあくた)の海の先へ #今週の香本博へ

【芥(アクタ)の先】To what lies beyond the fragment and dust. 和紙と水彩紙に多種水彩、木炭など 約4年前に制作し始め、幾枚かの和紙を貼ったり塗り込んだりした作品。全面が鈍い青系の中、浮き上がった異種類のかけらたち。うっすらとそこだけ疑似金粉…

緑の生命リバーサル

雨上がりの朝の日差しで、 緑が輝いていた。 リバーサルフィルムで撮影したスライドのように。 大昔・・半世紀前 緑の生命という絵を連作した。 大きめのキャンバス絵画もあったが、 たぶん失火で焼失した。 自分もやけどを負って入院した。 生命力あふれる…

ミューズの泉でひと時の涼

東京展示の作品が早めに仕上がったので、 ヤマトで発送してから気分転換に秩父ミューズパークへ。 真夏のような日差しで 暑いなあと 歩いていると、 嬉しい水音に誘導される。 ミューズの泉の噴水に、ひと時の涼をいただき癒された。 水を操る水芸役者気取り…

梅雨を編む

今年も純白紫陽花(アナベル)が咲き始めた。 小さくはじけたブロッコリーが白いレースを身にまとう。 雨で重くなったものから、順に収穫する。 アスファルトの隙間から、夕化粧が咲いて増えている。 無彩色を濡らす雨の中、寒い心に彩色を運んでくれる。 う…

飯能風土季4年ぶり皆での田植え

日本酒・飯能風土季に初期から関わって、 実に21年目の田植えが、コロナ禍を乗り越えて4年ぶりに再開した。 コロナ禍も毎年田植えから新酒を作っていたが、 皆が集まってというのは4年ぶりだ。 懐かしい顔が見られて嬉しい。 手植えが芸術的に曲がっているが…

朝焼けにナポリアイスの印象 #今週の香本博

【ナポリアイスとシベリア朝焼け】Neapolitan ice cream and the morning glow of Siberian impression.紙に多種水彩 TOKYO YAESU T-BOX 明け方4時頃、窓が「明るい焼け色」に輝いていた。飼い猫が「外に出せ」と鳴きわめくので出てみると、とても懐かしい色…

40年ぶりの水着・プール着水

としまえんのプール滑り台(ハイドロポリス)は、 毎年メンテナンスに関わってきた。31本のレーンで摩耗した数百か所を、 FRPや耐水パテで補修し磨き込んで仕上げる作業・・最終的には私一人でコーキング。ツナギ服で暑さと孤独とただただ繰り返される上…

満月と初ホタルの夜

昨夜はストロベリームーンとかいうらしいが、 そんな色ではなかった。 8時半頃、滝坂にホタルが出ている予感で 押堀川わきの夜道を歩き、 月の道に出た。 橋と森に飛遊する、今年最初の火垂るを見ることができた。

「寺坂棚田」雨前の田植え風景

鎌倉時代から稲作が行われていたとされる「寺坂棚田」。 良い風を感じてきました。 付近では縄文遺跡も見つかり、歴史ロマンのある処です。 手ずから田植えが、稲に力が与え、より美味しくなるのだと 農家の方から聞いたことがあります。 これからの台風に耐…

手毬のようなガクアジサイの蕾を表現 #今週の香本博

【ガクアジサイの手毬詩】Hydrangea macrophylla buds are cute balls. 紙に多種水彩 朝露の残る紫陽花。満開になる前のガクアジサイを見た。中央のたくさんの粒々は、ビーズから手毬のように膨らみ、やがてはじけるように開花する。手毬を抱いているさまが…

【火垂るの杜】いちまいの絵 2023年6月

本家ホームページ いちまいの絵 【火垂るの杜】Mysterious forest of fireflies. 紙に多種水彩。25×30cm(額含まず) 秩父の武甲山伏流水が小さな滝として押堀川に合流し、滝坂と呼ばれ、御神水を祀っている処がある。そこに毎年6月頃になると、蛍が浮遊して…

猫の企画展なので【今宵は土星で】

#今週の香本博 【今宵は土星で】Shall we dance on Saturn tonight? 紙に多種水彩 虹色のスケートリンク(環)がある土星に、宇宙服無しでワープ旅行が叶うのは、お互いを思いやることができる仲睦まじい猫のカップルだけだ。なんとダンス靴に履き替えも可…

肌色の船出 これからも描くだろうテーマ

#今週の香本博 【船出】Sailing at sunset紙に多種水彩 日没迫る美しい入り江から船が出る。イカ釣り漁船だろうか?うねるように変化する光のプリズムは、人の営みを優しく送り出す肌色系が、キラキラと輝いているように感じる。 海の恵みの命を捕っていた…

海は誰のもの 天引き地引 #今週の香本博

【天引き地引】dragnet from heaven紙に多種水彩 多くの人が地引網を引いているが、その網は天(巨大な入道雲)に繋がっている。筋骨隆々男のような積乱雲は、人間どもには簡単には引かせないぞとでも言っているかのようだ。豊かな海は天から(自然界からの…

【藤凪武甲】いちまいの絵 2023年5月

本家ホームページ いちまいの絵 【藤凪武甲】Mt. Buko dyed in the mauve color of the evening calm. 厚手和紙に多種水彩。69×88cm(額寸含む) 秩父に来て23年になるが、こんな色合いの武甲山はめったに見ない。掘削(くっさく)して石灰が流れた部分が、…

復興の群青大橋 #今週の香本博

【群青の灯り】Ultramarine stardust and city lights紙に多種水彩 午前0時に消灯された明石海峡大橋の風景を、淡路島の宿から見ていた。無数の縦のワイヤーも夜空に溶け込んで見えない。群青の夜空に煌めく星屑たち。橋を通るクルマのライトと予備灯、そし…

白い洗濯物に家族の生活を描く

あくまで金曜日から初公開の #今週の香本博 です。 淡路島へ旅立つ関係で早めにアップしました。 【砂防のココロ】Harmful particles and the meaning of life.. 鳥取砂丘のような処で白い洗濯物を干す親子がいる。通常ならのどかな光景だが、空も海も砂も…

オレンジセロハンと夕陽と

【オレンジセロハンの坂道】The slope where the setting sun shines like orange cellophane. #今週の香本博 自宅を出てすぐの急坂が夕陽に染まる。左に石垣の塀、右手彼方に武甲山。驚くほど斜めに背伸びして伸びる影。この夕陽は、図画工作で使ったオレ…

100作目 #今週の香本博 67歳の自画像

【こころ根エバーグリーン】Roots of the Tree of Heart Evergreen.紙に多種水彩 春の暖かさで、山々は一気に新緑の装いとなっている。エバーグリーン (Evergreen) という言葉は、「時を経ても朽ちず色褪せず、こうした瑞々しい状態を保っていること」だ。葉…

【アルプカーゼ】 ALP KASE  本家ホームページ いちまいの絵 2023年4月

【アルプカーゼ】 ALP KASE キャンバスにアクリルなど多種水彩。P80号延齢草所蔵 長野県下伊那郡大鹿村に、スイスを想わせる風景が広がる。雄大な山並みを包み込む雲の動き。標高1000mの地に山羊を放牧し、揺るぎないチーズ造りをしてきた人がいる。21年前に…

3月日没の桜を描く【紅の櫻】

【紅の櫻】A cherry tree dyed in the crimson setting sun.紙に多種水彩 夕暮れの空が紅(くれない)色へと変化が始まるとき。青を黄が覆う中で、桜色が存在感を示し優勢な事に驚いた。眼下には満開の桜、彼方には影森の樹。その対象を絵にしたいと思って描…

中川村の【アルプスの息吹】

【アルプスの息吹】Breath of the Alps. 地鳴りのような欠伸をしそうな絶景・・中央アルプスの朝の目覚め。長野県上伊那郡中川村で実際に見た光景だ。雪山の中に炎(力強いパッションの動き)を感じる。 鉛色の混じった青空に白い躍動が見えるのは、狼煙にも…

春の山菜のバスストップ 【春のモグモグ号が行く】

【春のモグモグ号が行く】The Mole Subway "Mogumogu-go" advances through the land of spring. 暖かくなった春の夜中に、モグラは「地下鉄モグモグ号」となって、地中を進んでいく。春の「各駅」には、ノビル、ナズナ(ぺんぺん草)、ホトケノ座、ヒメオド…

フクシマ原発人災から12年【置き去りにされた道】

【置き去りにされた道】A neglected and abandoned road.紙に多種水彩 よちよち歩きくらいの子供が、たった一人で泣いている。馬の蹄鉄のようなトンネルに、大きくうねった道が見える。3.11(東日本大震災)から12年が経過しようとしている。 3.11のことをだ…

大鹿村展示とリンク【月夜のブナで逢いましょう】

【月夜のブナで逢いましょう】Let's meet secretly under a beech tree on a moonlit night.紙に多種水彩 叶わぬ恋の二人が約束したのは、満月の夜、大きなブナの樹の元で逢うことだった。ここまでは見張りも追って来れない高台にあるからだ。ブナの樹にたど…