待つという幸い

せちがらい という言葉を
昔よく聞いたが
現代の空気は もっと浅い気がする。
情報は、昔より増えたはずで
もっと多くの知恵を持っても良さそうなのに
昔よりも平坦な気がする。
『自分で』考えず、どこかに丸投げして
しっかり見ようとせず、生(なま)を忘れて、
なにかのせいにする風潮。
言い当てられない現代の中で
この風景に出会った・・
『待つという幸い』

昨日、アルプカーゼの小林さんが
極上チーズを送ってくださった。
ここの山羊の生に近いチーズ(ヤギクロタン)の
出来立ても入っていた。
何と言う芳香・・市販ののっぺらぼうの味と異なり
チーズの美味しさ粒子が、口の中で踊っている。
混ぜ物を使って、時間も短縮した大量生産の工程では
けっして産まれない大人の味・・・

近いうち、星の綺麗な この場所で開催したいですね。
参考ブログ
http://yoshizumi.blog52.fc2.com/blog-entry-389.html