笹の葉さらさら


笹は竹のものだが、季節というと難しい。
松竹梅は正月だし、七夕は当然7月、新笹が出るのは9月上旬だ。
秩父に移転した頃、まったく偶然に
アスファルトの路面にあった水溜りに
笹の葉が落ちて、小船のように浮いた。
驚いて、何か詩を感じ、この光景を絵にした。
今ならもっと感じたことを盛り込めるかもしれない。

笹の葉 さらさら
軒端(のきば=一軒屋の端)に揺れる
お星様 きらきら
空から 見てる

五色の短冊
私が書いた
お星様 きらきら
金銀砂子

この歌のような季節感が欲しい。

寝苦しくて午前1時頃起きて、シャワーを浴びて
4時頃また床に付いて うつらうつらしていたが
5時頃の地震で飛び起きた。
豪雨の全国だが、秩父は今朝から、蝉の混声合唱だ。