「死んだ男の残したものは」は、
半世紀以上前(ベトナム戦争最中の1965年)に作られた歌曲だ。
北本市内で開催されたアコギ天国LIVE#20で、小室等さんによって歌われ、
「よもや今になって戦争が起きている状況で、この歌を唄うとは思わなかった」と語った。昨年2月にロシアがウクライナに侵攻して起きた戦争‥いまだ終わらぬ中で、
またも反戦の火を灯すために歌われることとなった。
奥田健一さん率いるチェリーレーンは、昨年10月の個展「聴こえる」で、
コラボ演奏してくださったバンドで、素晴らしいハーモニーだ。
P.P.Mのコピーだけでなく、オリジナルでメッセージ的な楽曲「ウクライナ」や、
「ピース オン アース」も披露し、素晴らしい。
個展ご高覧でご縁のあるイケコさん、サイレントパフォーマー(パントマイム)で
見事な融合・・イマジネーションの世界が大きく広がった。
自分も個展で、反戦の絵画や、
「死んだ男の残したものは」「雨が空から降れば」を、
絵画で発表してきたが、こうして集い歌い演奏し、踊り描くこと・・、
平和だからこそできるのだ。その意味を想うだけではなく、
こうした文化・・文化だけが国別対抗しない・・文化で、反戦・平和を、
発信していかなくてはならないと、あらためて感じた夜だった。
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