北海道と九州からの便り


北海道胆振東部地震発生で消息を気遣い電話させていただいたのは、
画家の舘小路(宇佐美)百合子さんだ。
コートギャラリー国立などで素敵な風を感じる絵の個展で活躍されてきた方だが、
私の秩父の最初の個展にもご夫婦で駆けつけて激励してくださった。
とても元気な声で安堵した。

個展を通じて、日本全国に私の作品をご高覧くださった方、
購入していただいた方々がいらっしゃるのは、有難いことだ。

銀座(現八重洲)T-BOX個展でご高覧、私の作品を購入してくださった方からの
便りが届いた。今は九州・福岡県で喫茶店経営されていらっしゃるそうで、
二階が展示スペースになっているそうだ。

遠く離れていても、こうして繋がっていてくださっているのは、
大変光栄なことだと実感する。

大切なことは、自分が自らの内奥・感動と
真摯に正直に向き合うことだ。
自分の絵には、それしか無いのだから。