個展初日までには間に合わせる冊子ですが・・
表紙に何を持ってくるか迷ってました。
【とりどりの 色に咲きたる コスモスに しばし心の 憂(う)さを忘れぬ】
という母の短歌に寄せて、大きめの絵を描きました。
12月に発表するので、春を呼ぶ福寿草の絵がふさわしいかなとも思いましたが、
15種の花を寄せた冊子なので、この絵が良いと決めました。
実はこうした、秋桜から受けた印象・・その風に揺れて花が透けて重なり合い、
水中花のような茎や葉が流れるような絵にしたかったのです。
横長の絵を表紙用に部分切りとるわけで・・変えるかもしれませんが。