23日にも義兄の奥さんらと墓参りしたのだが、
洋子の休みのこの日に再び訪れた。
墓に、娘が23日持参した花も加わって綺麗だった。
母も義兄も次々に亡くなって・・
自分が少年の頃、青梅で祖父が回復の望みが薄い時の父を思い出した。
「死んでしまわないでくれ。いったい俺はこれからどうやって生きていけばいいんだ?」と病床の祖父の胸に泣き崩れた・・父の涙を初めて見た。
その父も死んで23年になる。
義兄が建てた墓に、納骨された義兄の名前が記されている。
実の妹の洋子の心の支えになってやらねば・・