悲しみの封印を解くアテフさんのヴァイオリン(杉並)



杉並公会堂で開催された、アテフ・ハリム・エンジョイ・ブラームス
聴きに行ってきた。お母様のご冥福を祈り弾かせていただきますとメッセージをいただいていた。
音楽が流れる心の宇宙の中で、たくさんの絵画的イメージが
放出した。前半が終わり10分の休憩中にスケッチメモを4枚描いた。

後半の最後(アンコール)で弾かれた【シンドラーのリスト】・・
込み上げるものが・・気丈にと封印していた内奥の封印の鍵の一つが解かれた気がした。
演奏後、彼は私をハグして、母の死という哀しみを共有してくれた。
ありがとうございます。

以前、秩父を一緒に話しながら歩いた時に
【今は、本当の芸術家が一番必要とされているとき・・
香本さん、本当の芸術家です。互いにがんばりましょう!】
と励ましてくれた。

ありがとう、アテフさん、
足踏みしません。前に歩き続けます。


[昨日の断片]171102