人食い川


太宰治が、玉川上水に身を投げたとき
流れの強さから、人食い川と呼ばれていたらしい。
報道で、行方不明だった子供さんの訃報に、心が痛む。

山の林は、豪雨を受け止める自然のダムになっているが
どんどん樹木を切って、当然川が氾濫する。
クルマ排気ガスも工場の排気も、大国であるアメリカや中国、インドが
軽視しているために、温暖化で集中豪雨や台風がもっと多くなる。
人が人の首を絞め続けている・・何という愚かさだろうか?

ここ3日ほど降り続けた大雨は、滝坂の水も暴れさせている。
もうそろそろ蛍が出てくれるはずなのだが、彼らは流されてはいないのだろうか?