2019年の個展予定と、からーず詳細

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令和初年の個展開催予定です。

5月(山猫軒・越生)、6月(新宿)、9月(花巻、小平)、

10月(岡山県津山市)、12月(入間)。

新宿からーずでの個展の詳細が、本家ホームページに出ています。

http://www7b.biglobe.ne.jp/~artkomoto/koten/20190618.html

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香本博個展125th 【前頭葉と海馬の迷い森】
シリーズ・ペイン氏の肖像 part2

2019年6月18日(火)~6月30日(日)
19:00~26:00(am2:00) 期間中無休

ギャラリー・カフェ・バー からーず
新宿区歌舞伎町1-1-9 新宿ゴールデン街G2通り
電話 03-3207-1338
http://bar-colors.com

【コンセプト】ペイン氏とは半世紀のつきあいだ。
埼玉県秩父市頸椎町に住んでいて、足しげく私を訪問し、
揺さぶり続けるのだ。
頸椎町は無論架空の町で、10代から止むことのない頸椎(首)の、
痛みの持病と香本博が共存していることの皮肉である。

64歳になろうという自分に、一日も休みなく【通って】来る痛み(ペイン氏)は、
私が生きていることを実感させ、絵描きとしてそれでも倒れず、
あきらめず絵を描けるのかを試され、
揺さぶってくれる本音の悪友でもある

あまりの痛みに、普段の絵が描けない時に、こんなに痛いんだという絵を、
ペイン氏への【仕返しのように】描いてきた。
それを集めた個展の第二集である。

今回は年齢的に認知への不安も含めて、自分の脳の森に痛みと共に登場してきた、
前頭葉や海馬の、夢に現れる世界が広がっている。
奇特な方には、ぜひご高覧いただきたい。

念のために言うが、これは決して、奇をてらった展示ではなく、
私の日常であり、ライフワークとなりえる絵画展示なのだ。

自分の中ではダークでミステリアスな絵画なのだが、
透明感があって綺麗という印象を持つ方も多いようだが、さて?

※作家在廊日は、お問い合わせください(香本携帯 090-7733-0668)
※美味しいドリンクやお酒を楽しみながら、ご鑑賞ください。

 

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