なぎら健壱&オウンリスクのライヴを秩父ホンキートンクで


2000年に秩父に移住した当初
皆野駅周辺を歩いていたら
白黒のライヴのポスターがあって
誰が来るのかなと思ったら
なぎら健壱』と書いてあった。
ここは凄い人が来るんだなと思った・・・
凄いというのは、私が氏を良く知らなかったからで
正直テレビタレントの印象しかなくて
いろんなことをしている人・・つまり
ミュージシャンという印象が薄かったのだ。

皆野駅に早く着いて、線路の焼けた石を見ていた。
今日も暑かった。
昨夜・・あれから11年経って初めて彼と
彼の率いるバンド『オウンリスク』の演奏と歌声を聴いて
11年前の失礼な印象は払拭される以上に
パンチの利いたリズム、ビートは心身の疲労を軽減さえしてくれた。
秩父ホンキートンクは満員の様子で盛り上がる。
曲の題名は覚えていないが
なぎらさんの『一円列車は来ない』『労務者といえども』など
せつない気持ちをストレートに歌った曲が
私は好きだ。あとでお話出来なかったのは残念だが
後日、そんな日もくるだろう。
オウンリスク(own risk)ってどんな意味だろうと思ったら
オウン リスク=自己責任・・自分がしている危ないことに対して
自覚して責任もって行動するという意味らしい。
良い言葉だな。