飛行機雲とアスファルト

秩父は、国内線の旅客機の通過点で
このような飛行機雲が いくつも見られる。
JAL御巣鷹山の事故前の瞑想飛行も
多くの秩父の人々が、変な飛び方だと
見て取ったらしい。

飛行機雲には 詩を感じるのに
同じ、人間が造ったアスファルトには
なぜ感じず、描く気持ちになれないのだろう。

それは、アスファルト自体に いのちを感じない
だけでなく、その下の土と命が無くなってしまうからだろう。
落ち葉も、カラカラと高い音を立てて舞うのは
かわいそうな気がする。
土に還ってこその落ち葉だ。