初めてのタケノコ堀りと岡田邸に感激

昨日4/25は、一村のアトリエのお誘いをいただいて
春の講演会とタケノコ堀りに参加した。

敬愛する孤高の画家 田中一村さんを支えた岡田氏の
お宅と竹やぶを歩き、ここを彼も歩いたのかなあ
苦しんだんだろうなあなどと思った。


岡田はる美さんの指導と、皆さんのサポートが良かったことで
筍掘り初心者の私も、何本か掘る事が出来ました。
ありがとうございます。



昼食は 筍ごはんのオムスビとタケノコ味噌汁
どちらも美味でございました。

大きい筍も話題作りで?持ち帰ったが、
意外とたくさん柔らかいところが採れた。

小林忠(千葉市美術館館長)氏の講演は
わかり易く、講演後も少しお話が出来て良かった。

小平の画廊(床屋の斜め向かい)で裸婦クロッキーを共に描いていた
新井秀一郎さんをご存知で、小林氏の疎開先が秩父大野原だったそうだ。
大野原トヨタカローラショールーム
ずっと私の大作を設置してくださっている。
なにかどこかで繋がっているような気がした。

岡田正忠さん、はる美さん、アトリエの皆さんが
人知れず亡くなった一村の 万感の思いを救い上げてくださっているようで
自分のことでもないのに 
ありがとうございます ありがとうございますと
何度も心の中で礼を言っていた。
熱くこみ上げくるものがあった。
帰りも送っていただいて、四街道駅から東京〜立川〜拝島〜箱根ヶ崎
瑞穂にいるパートナーと合流した。

夜、筍と『にらめっこ』してからさばいて
いただいた ぬかを入れて 灰汁抜きをした。