胡瓜の黄色い朝、夕のムラサキ茄子と胡瓜

昨日の朝、ドンドンと裏のドアを叩く音だした。
ドアを開けると、2件隣のHさんだった。
隣組では長老格の女性で、いつも親切に教えてくださる。
ネコ(一輪車)を上手に使い、ゴミを出す。
『今さっき 家でとれた胡瓜ね、少しだけど玄関に裸で置いてあるからね』
嬉しい。黄色いヒゲが付いている。


ホタルリバーの連作となる二つの絵の
下書きが進む。


日中の気温 秩父は37.5℃ 大田の作業場内は40℃
さすがに朦朧とする。
道に つやつやとしたムラサキが
足を引きずる私を見て微笑んだ。
茄子くん、お前も直射日光を浴びて苦しかったろうに
私に はりのある笑顔を見せてくれるのかい、ありがとう。

立ち寄る居酒屋 なの花で 生ビールを浴びる。
お土産に 『今日 家で採れた胡瓜だよ。持ってって 吊るしていないものだからね』と
やはり 採れたての胡瓜をいただいた。
感謝。


帰宅した家の中(一階)は30℃
二階は 36℃
外気温も同じ。
エアコンをつけ、扇風機を回し、11時頃、ようやく効いてきた。


ミョウガ、自然薯、枝豆、秋刀魚、キムチ 地粉うどん
今日の疲労した身体に効きそうな食材を 胃の中に放り込んだ。

作品は 『ムラサキ よろこぶ』
個人所蔵