梟のフー

昨日も暑かった。
帰宅して 35℃となった部屋を冷やし
トマトを湯剥きして紫玉ねぎ、ニンニクでサラダを作って
ワインと共に冷凍庫で冷やした。
夜空は雷の光で、時折真っ白になる。
8時半頃から15分くらい、駐車場でパートナーを待っていた。
ガードレールに腰掛けて、缶ビールを飲みながら
夜空の呼吸を感じていた。
ふと見ると・・・なんとフクロウの子供が電線に留まっている。
私を見下ろしている。
この髭もじゃの生き物は何だろうか と
興味を持ったのだろうか?
数年前、井戸尻の坂を下りるときに、
電線をひょこひょこと横に移動する野生のフクロウを初めて見た。
まだ白いので子供だろう。
私たちは 前の飼い猫ミー君を亡くしたばかりで
この愛嬌のある梟が帰宅時に顔を見せるのが 嬉しかった。
単純に フーちゃんと名付けた。
今飼うようになったアメショーの名前の由来のひとつだ。
それからしばらく梟のフーを見なかったので
場所を移したと思っていた。
でも会いにきてくれたのかも・・もちろん前の梟では無いかもしれない。
でも、フーの子供かもしれない。
何羽かの梟が探している声がするよ。
HOUHOU ホウホウ
もう帰らなくちゃね
帰ってきたパートナーも呼びかけた
HOUHOU ホウホウ
フー2世?は飛び立っていった。
さようなら、また会う日まで。

上のスケッチは その時のイメージ