夏の予感・・今年初のとんぼ


夢を見た。
飼い猫のふーが 何故か2匹いて部屋を駆け回っていた。
部屋というのが、引っ越す前の東京都小平市鈴木町のアパートだった。
片付いていない部屋に、パートナーと入ったら猫がいたということだ。
『あれ?なんでフーともう一匹いるの?』と聞くと
彼女は『初めからいたでしょ』という。それが白熊の様に巨大化していた。
確かにフーは、2匹一緒にダンボールごと投げ込まれて捨てられた。
そんなことが交錯しているのだろうか?


昨日は今年初めて、大田でとんぼを2種類見た。
毎年最初に見るのは、黄色に一本の黒ラインがあるものだ。
昨日見たのは、これとは別に 糸ほどの細い胴体のものだった。
30℃近くの気温で、もう既に夏の予感がする。
バスを待つ間、もくもくした雲たちをスケッチした。
夕食材料を小川や屋で買い、ヘアピンカーブを下りると
近所のHさんが暮れなずむ小川の方を見ていた。
『まだホタルが出ませんね。』と話すので
今年も、去年同様見れたら良いなと また夏の予感がした。


夕餉は、880円のセールのオーストラリアワイン
枝豆、チーズ、鰹のタタキ、サラミハムと青梗菜のトマトソースのパスタを楽しんだ。

夏の暑さは辛いこともあるが、恵みももたらしてくれる。
作品は『太陽と水の恵み』個人所蔵