旧新井家住宅に270年前の暮らしを見る


長瀞で先日拝見したのは、延享2年(西暦1745年)に建てられただろう
旧新井家住宅。
土間や大黒柱、いろりや敷居や厩(うまや)があり、
ドアロックや子供部屋でのゲームはありません。




今当たり前に【ある】ものが【無い】ことが
かえって【豊かさがある】と思える気がしました。
少なくともお日様や四季、日々の温度や湿度、旬・・五感が
生き生きとしていたことでしょう。
この屋根は初めて見ました。昔の人は様々な知恵が逞しかったですね。

[昨日の断片]150609