画家の「もったいない」、世界のアイコトバ「MOTTAINAI」。


プラスチックが石油から発明されてから
飛躍的に産業が活性化して、スピードが上がった。
しかしそれは、使い捨て文化のスタートでもあり
ものを大切にしない、人間の暮らしを軽薄にする要素も含んでいたと思う。
絵描きは、昔三原色の缶入りの絵の具しかなかった時代より
チューブもラミネートになり、軽量化され、
これも文化の恩恵ではあるが、
せめて自分個人のレベルで、もったいない を実践したい。



毎日の制作の上でできることは、必要なもの以上の量を出さない。
絵の具を使い尽くすということだ。
筆に残ったものも、薄めてどこかに使う。
洗う水や油が少なくて済むし、汚れも少なくて済む、環境に少しは優しい。
壁に、余材を使って進めている壁画?実は構想はクリアに出来ています。
でも約束事があります。余った絵の具のみで進めると言うこと・・
だからいつになったら完成するのか わっかりまへーーーん。



世界のアイコトバMOTTAINAI
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[昨日の断片]150223