スペースと額装と生絵



この絵は、パートナー入院中に病室で仕上げた アット・ハート。
http://d.hatena.ne.jp/artkomoto/20120126
当然飾るスペースも限られていたので、
額装もなく貼っておいた。

でもこれぞ生、出来立てほやほやの展示だ。
タッチやマティエール(繊維や画材など)が
そのまま目に飛び込んでくる。
家で、小さな額にも入っていたが、どうも窮屈そうだ。

自分でマットの窓を延長カットして
絵の周囲に、メタリックブルーを塗って、やり直した、
作家にとって、スペースと額装と生絵・・は
ジレンマでもあるのです。
でもこれは、良かった。