どんぐりの会幻燈会で体感する


昨日は、豊生画廊を早めに出て、上水の道を歩いて
上水公園の方へ歩いた。30分弱で到着。
10代の一番悩みながら絵を描いていた雑木林にたどり着く。
なんとそこで開かれた、月夜の幻燈会。
懐かしい樹木たちと共に、宮澤賢治の世界に浸る。

都道小平3・3・8号線計画では、ここが伐採されて道路になる。
それは、村上春樹が、日本の過ちについて表現した言葉・・
「効率」efficiency の理由からだろう。
しかし多くの樹木を切ることは、生態系と人との関わりをも切ることなのだ。



時折樹風が幕を呼吸させ、生演奏で、生声優の臨場感は
伐採が決まっている樹木たちと人々が一体になっている気さえした。
参加で来て良かった。
どんぐりの会
http://dongurinokai.net/