散歩 悲喜諸々



歩いて片道30分程度の距離を 季節を感じながら散歩した。
すっかり雪が無くなった武甲山

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大根の花や山桜が咲き
川には小魚が泳いでいた。


むき出しになっても雄々しくそびえ立つ自然と
宝石のように光る足元の自然
歩かないと出会えない世界が
こんなに近くにあるのだ。
感謝。


私が絵のモチーフにした、山茶花の道の一部が舗装され
山茶花も除去されていた。
なんだかヘンリー・フォンダ主演の
怒りの葡萄のシーンを連想した。
友人の家を壊された気分だ。
滝坂の断首のごとく散った山椿と重なった。
ダンコウバイがミモザのように咲いていた。



[昨日の断片]140331