自分に見えるもの


自分に見えるもの
それに忠実でありたい。

自分に どう響いたか
それを呼び覚ましたい。

手法や表現は
それに付随するものに過ぎない。

付随するものありきでは
自分にその都度見えたものが
内奥で縛られてしまう。
その感動や湧き上がる情熱さえもが・・

芸術という
日本の言葉を作ったのは
一体誰なんだろうか?

芸と技術・・・修練、熟練の到達したところ
そんなニュアンスがあるが

自分に見えたもの
私は、それに忠実でありたい。

そらが芸術なのかどうか
それは私には わからない。