若林圭子さんのシャンソンと千茶古


昨日は、本当に、ほんとーーにご無沙汰していた喫茶店
千茶古(ちゃこ)に行った。
シャンソン歌手 若林圭子さんのミニコンサートを拝聴するためだが
ここには不義理をしていて、足がなかなか向かなかったのだ。
以下は、すべて言い訳です(汗)
秩父に移転した当初、知り合った方から紹介されて
ポストカードを置かせていただいた。
ポストカードと言っても、当時は自分のパソコンで印刷した
インクジェット紙のものを置いていたのだが、
印刷ぶれや色調変化や紙ひっかかりなどで
良いものをと思うと、かなり時間をとられて
肝心の絵画制作に影響するようになった。
当時は、10年経った今のプリンターより、かなり
つきっきりが要求された。
個展開催や他の展示も増えて、一年も経たないうちに
千茶古さんから足が遠のいていた・・と言うより
行かなくてはと思った時に行けなかった自分を責めたりと・・
でも、昨日丁重にお詫びしてご挨拶すると
変わらぬ笑顔で、また何かありましたら持ってきてくださいとの言葉。

昨日届いたポストカードのサンプルを見て
『そうそう、香本さんだった。独特の絵ですものね。綺麗だし、猫も可愛い。』
と言ってくださった。
私は、肩の荷が一つ降りた気がした。
千茶古さん、本当にありがとうございました。

若林圭子さんのシャンソンは、心に響いた。
アカシアの雨に打たれてが、パリの通りに感じた。