青灰色(鉛色)の朝


空が白む時刻が遅い。
7時前、ペットボトルを資源ごみとして出す。
これはその時刻の色
鉛の印象は、重く こうした寝ぼけているような朝には
似合っている。


荒れて凍った地は、まだ起きたくないと
寝床から這い出す気持ちを挫く。
でもなぜか、惹かれるものがある。