アテフ・ハリム氏の魂の風が駆け抜けた


この日は、2時台のレッドに乗って
上野に。
黒船亭で食事を採り
6時から、東京文化会館で開催の
アテフさんのヴァイオリン・リサイタルを拝聴した。
千葉のYさんは、お嬢さんと聴きに来てくれて
嬉しかった。
うっとうしい梅雨の重圧感や
日本の社会、人々が直面している
閉塞そのものを
昨日のヴァイオリンの演奏は
大きな力で穴を開け
魂を揺さぶる、さわやかな風を通過させてくれた。
Yさんも目を見開いて興奮して
『いやあ、素晴らしかったあ!』と感激していた。
目先の困難で不調な者が
高い所に連れて行かれて
何をすべきか、何が大切かを見せられたような
高揚した気持ちにさせてくれた一夜でした。
ピアノのラファエル・ゲーラさんも素晴らしかった。