2012-03-02 見方 いつも、こう見ている だから、こう認識している それゆえ、こうだと決めて 疑問も持たないでいる。しかし見方を変えると 同じ風景でも こんなに違って見える こう見てきた こう認識していた 何も考えず ただ慣れて歩いていた この急な坂道が まったく違って見える。 何も疑問を持たず ただ慣れてきたとき それは芸術家にとって もっとも深刻なときなのだ。