野田市の光童


一昨日、野中さんが講演された
郷土博物館となっている古民家を
巡ったときに
差し込まれてくる光に誘われて
見入ってしまった。
風にも風童の声があり
猫じゃらしに頬ずりする摩擦音が聞こえ
童が遊んで笑う声のようにも感じる。


光にも、この古い由緒正しい家の
人の住まない空間で
光童として
いろいろな処や人の隙間などにに差し込んで
その摩擦や湾曲、折曲がったりして
遊んでいるのかもしれないなあ。
だじゃれの多い説明を聞かず、
そんな光わらべを思っていた。