キネマとシネマ


今はなんでも
判で押したようなものつくりが多い。
私的には、ぎこちなくても昔の映画の方が
関わった人の汗の匂いを感じる気がする。
それで、あえて、シネマではなくてキネマスコープにした。
造語である。
人生は、生きたその個人がみな
人生というMOVEの主人公だ。
そんな一こまを凝縮したのが 今回の展示。



映画人 原田芳雄さんが、71歳の生涯を閉じた。
つい先日 自ら企画し主演した映画を見たばかりだったので
衝撃だった。
村歌舞伎を見て、その生き生きとした何かに
衝撃を感じたという。
謙虚な、ものごとを追い続ける人だったんだなあと
胸が熱くなった。

チャップリンは語った。
我々(プロ)は、アマチュアであるべきなんだ。

大鹿村騒動記 良い映画を
原田さん thank you
and
good by