丸通タクシーと私

見知らぬ地 秩父へ来てから
どこへ行くにもアクセスが不便なこと。
10年前は、皆野駅から自転車で大田に
駆けたこともあったが坂道が多く、
そのうち中野浩一氏ばりの太ももになるのではと
ひそかに期待したが
太くなったのは腹周りだけだった^^
大田には一日、バスが5本しかなく
夕刻6時36分が最終・・
あるとき、乗り遅れて暗い道を歩いていたら
『絵描きさんですよね』とクルマで呼び止められた。
以前、バスの運転手をしていた方が
たまたま自家用車で通りかかり、『駅まで」送りますよ』と
申し出てくれ、不思議なタクシーとなった。
この方は、千茶古に私のポストカードが置いてあった頃
気に行って買ってくださったそうだ。

さて、秩父のタクシーの中でお世話になっているのが
丸通タクシーだ。
たまに、ちょっとここで止まってと スケッチをすることもあった。
そんな縁から、皆野営業所には 私の絵が飾られている。
最近、ここのブログを更新している人と話をし
峰正春というペンネームを持ち、本を出版されたことを知った。
温厚な人柄があふれています。
文芸社「観音様のやさい畑」
ブログは、秩父の随所が取り上げられています。
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