麦穂が干され騒ぎ立つ空


梅雨入りしてから
盆地の秩父
激しい雨が降り続いたあとに
日中の焦熱で
一気に萌え上がる蒸気によって
空が騒ぎ立ち
雲が変化していく。

麦秋を楽しませてくれた麦穂は
収穫され、天日干しされた。


工場の乾燥機で大量生産されるものと違い
美味しい小麦が得られるだろう。
この命を感謝していただきたい。

今日も蒸し暑かったねえ・・
これが挨拶となったこの頃だ。
作品は 上から
『山の上で泳ぐ雲』個人所蔵
『逢引(雲のランデブー)』

アダンの道の制作を
進めた。