小さな命のロック

いったいどこからどのように出てきて
この「絶壁」をロッククライミングするのか?


最初・・13年前に 雨の道を歩いていたとき発見して
信じられない思いだった。
かたつむりの赤ちゃんと家族?が登っているのだ。
登ったら畑が広がっていることを悟っているのだろうか。
数え切れない命のドラマが、
見ていないだけ
気付かないだけ
知らないだけで
毎日起きているのだ。
これが見れて、口蹄疫のやるせない気持ちが
少し救われたように感じた。

作品は『小さきものたち』
個人所蔵