世界の国からこんにちは

このところ、ラジオから
三波春夫の歌声が流れている。
《こんにちは♪ こんにちは・・1970年のこんにちは》
これは大阪万博の歌・・あれから40年経つのか。
そういえば、記念硬貨が作られたなあ。
私の中学修学旅行で行ったなあ。
その頃の様々な記憶が、堰を切ったように迸り出る。

現在、毎日世界の2万4000人の人が飢餓で亡くなっている。
実に3・4秒に一人の子供が、満足に食べられなくて
死亡しているのだ。
世界の国からこんにちはと歌われて久しいのに
2万発の核を残したまま調印された 核軍縮の茶番劇・・・
子供が巻き込まれる陰湿な事件が跡を絶たない日本
本当に 人々が こんにちはと呼べる時代は
くるのだろうか・・・
そんな思いで、歌を聴いた。
昨日は、気温が上昇して暖かかった。
明日からまた冷え込むらしい・・桜は・・と思ったら
巣立ったこの絵『薄透紅』を思い出した。

しかし朝晩は冷え込む。
陽柱が ほぼ完成へと。