一村のアトリエと母と純情な夕陽たち

朝仕上がった2枚の作品を持参した。
昨日は、高円寺書林で開催中の
香本博個展 純情な夕陽たち後編に
千葉で発足した田中一村を敬愛するサークル 一村のアトリエ
4人の方々が、遠方から足を運んでくださった。
朝方から雨が降り、総武線などのダイヤが大乱れの中
ご高覧くださり、本当にありがとうございました。
手前左の母で、奥の方の口元が見えなくなって
すみません。これは撮影の際に気付かなかった私のせいです^^

70を越す母親にとっては、
私のアパートを訪ねてから30年ぶりの高円寺
高専を、絵を描くためと中退し家出し、高円寺にいた頃
脛をかじらない分、さんざん気苦労と涙を流させたのではないか。

これは、10代で描いた母のスケッチ。
母と 思い出の地を歩けて良かった。
このハンバーグの店も 30年前からのメニュー
それを食べてもらった。

飯能や秩父からも来て下さり、皆様の視線を
作品に浴びせてくださって、そのオーラから
また何かを感じて再出発していきます。
よろしくお願いいたします。


帰りになぜかセリが食べたくなって
飯能のpepeの地下で野菜を買い
家で調理した。

初めて知った千葉の野菜 空芯菜
食感が面白い。


セリの独特の香り、食感・・ああ、五感を使えて良かった。