抜けた空へ


明るい朝は、雪焼けだった。
武甲山が 再びの雪化粧。

曇りの厚い雲の彼方から、太陽が白く透ける。
夜の道をパートナーと歩いた。
川の流れ、草の香り
見上げた天は すこーーんと抜けた
月が出ている。
近いようで広く果てしない。
 

3月5日 記述