最後の初恋


時には気分転換が必要だ。
秩父には映画館が昔4つもあったようだが 今は皆無だ。
1時間20分かけて入間市ユナイテッド・シネマに行く。
パートナーと見る映画は22時から・・帰りは翌1時半頃・・
でも、気分転換したい『たい』を大切にしよう。
ダイアン・レインは一昔前はセクシー路線映画の女優という
イメージで、彼女の出る映画そのものは名作とは感じなかった。
『運命の女』も不倫相手の男が あまりに魅力無く、好きじゃない。
リチャード・ギアも、ジゴロ的な映画も多く
どちらかというと嫌いな男優だった。
それが、『8月のラプソデイ』『シャル・ウィ・ダンス?』あたりから
清潔感ある印象を持つようになった。
ダイアンも『トスカーナの休日』など秀作に出演して光っている。
『最後の初恋』は とても大人の映画で、良かった。
それぞれの息子、娘に対する思いや揺れる心が 繊細に描かれていた。
息子役のJ・フランコも好演。