サムイ

拘束のない日だった昨日
サムイ(制作時の作業着)を朝から着て
最愛のパートナーを送り出す。
3/22の夜、この駐車場で待っていたときは
美しく輝く月に、滝坂の水が投影され
きれいな川の音色が奏でられていた。
赤いパジェロが坂を上がって曲がって見えなくなる前に
テールランプで『行ってきます、LOVE』と彼女が合図する。
しんどい、きつい、つらい・・けど
こうしたことで、今 私は 幸せなのだと思う。

サムイは着ていたが、頚椎が痛く、全身がだるく
ほとんど横になっていた。
早送りの様に通り過ぎてしまう
こうした日常の中に
自分が捉えてきた美しさ
自分が捉えている美しさを
なぜ表現できないでいるのか。
夜は イカゴロと葱と舞茸で作ったお好み焼き、
義兄からいただいた手打ち蕎麦を食べた。