無機質なブロッグ塀に 蔦が伸びている。 朝方やや寒気を感じるようになって 葉の頬が染まってきた。 写真加工技術のパートカラーに見える。 伸びているツタが冷たい壁で躊躇しているわけではないが、 少しずつ歩んで止まった、そのつどの 句読点を結んでいる…
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