このところずっと、戦争反対のメッセージを投稿し続けてきたので、
いちまいの絵は、テーマを変えて心がほっとする花にしようとしたんです。
でもこの花にもロシアとの「関係?」がありました。
ターコイズ・ブルーの見知らぬ空に旅立とうとしているのは、
心を高揚させるイエローとオレンジに染められたポピー、
ウクライナ同様ロシアに隣接する、
エストニア生まれのドイツ人医師が名付けた花・・ハナビシソウ(Eschscholzia)です。
花言葉の中に「私を拒絶しないで」があります。
秩父長瀞のハナビシソウ園は、コロナ蔓延防止で入園できなかった年もありますが、
今年は見られそうです。ここに何度も訪れた印象を元に、
構造よりも、浮遊感を表現してしたい、風が通るようにしたいと描きました。
約10,000平方メートルの広大な敷地内一面を黄色に染めるこの花は、とても美しいです。
終結しない戦争を想うと、この花を弾の代わりに飛ばして、
同胞を「拒絶して・傷つけ追い出すこと」がいかに愚かかということに気付いてほしいものです。
エストニアも今後、攻めてこられないのか不安に怯えているそうです。
とにかく早く、一刻も早くすべきこと、
相手への LOVE&PEACE を実践してください。
そう願わずにはいられません。
【ハナビシソウの空】
California poppy flies to the sky of another country.
紙に交響(多種)水彩。400X500mm(概寸)
#ハナビシソウ #Californiapoppy #hiroshikomoto #notwar #ukraine