限界集落に近づく道

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隣組の中で一番背が高く元気そうだった、

一人暮らしのご婦人が、静かに亡くなっていたそうだ。

井戸尻から月の道(大門したしみ通り)に抜ける途中にある家で。

次々と亡くなったり、施設に入所されたりで、

隣組組長も、すぐに廻ってきてしまう。

もはや限界集落の予感だ。

この道は好きで、普通に通っていたのだが、

なんだか通りにくくなってきたなあ。

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ご主人は施設にいるそうだが・・

近くにあった樹株は、寄り添い抱き上げる

老夫婦に見えて仕方がないのだ。

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