セピアマウンテン - 【昨日の階段必描き傷】独学の画家・香本博　てえげぇ毎日更新の日記

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私が秩父に来た当時、印象深かったのは、山が沈んで見えたことだ。

それは実は自分の気持ちが沈んでいたからだったのだが、

寒いな、過疎だな、何もないな、東京に出るのも大変だな、活動しずらいな・・

そんな気持ちで秩父の山をも見ていた。当時は無彩山だったのかもしれない。

20年近く経った今この時期の山を見ると、独特の【色合いの】しぶいセピア彩。

セピアマウンテンだ。写真ではどうも違う。今、それを背景に絵を描いているが、

そのものもリアルタイムで描いてみたい。