秩父の母・山中とし子さん傘寿祝


実の母親が昨年亡くなって早、8か月になろうとしている。
共に映画を見てくださったり、母を最期まで気遣ってくださったのが
恩師・故・山中隆太郎さんの妻である とし子さんだ。
棟梁の目として、多くの個展にも足を運んでくださっている。
この日が傘寿(80歳)のお祝いと聞き、日ごろの感謝を形にしたいと
傘寿の絵を描いた。
強い雨や冷たい雪を傘で受けて防ぎ、家族や隣人を気遣う・・
傘と言う漢字に四人の人が入っていることから
三人の息子さんと娘さんが、傘下で守られて成長した様も入れた。
武甲山や大樹、大河は、亡き棟梁と亡き息子さんが安堵して眠る印象だ。
苦難(雨)はいつかは上がり、虹が出る・・
【これ、私だ。凄い凄い、嬉しい、ありがとうございます。】と
気に入ってくださったようで嬉しい。
これからもよろしくお願いいたします。

[昨日の断片]180630