唯一人の兄貴が泊まりに


父が61歳で20年ほど前に逝き、
母が85歳で昨年に逝き
もちろん、最愛の妻も娘家族も二人の孫もいるが・・
天涯孤独感に近いものがあった。
そうした中で長男の兄貴は、岡山県にあった墓を青梅に移し、
青梅で新たな墓を作って設置した。
お寺との兼ね合いや調査など、大変な労苦だったと思う。
兄貴が長年背負っていた【重し】から解かれ、
新たに再就職できて、我が家に泊まりに来てくれた。
兄が65歳、自分があと二か月ほどで63歳・・
兄弟で歳も近すぎて、そりが合わない時代が続いてきたが、
唯一の大切な兄貴だ・・そのことに感謝して生きたい。


[昨日の断片]180527