巷で言う大型連休(絵描きには無関係だが)の初日
観光地の秩父はどこも賑わっている・・高原牧場も例外ではなかった。
でも標高500m以上のさわやかな風に吹かれて癒された。
山羊や羊、親子、子供の声
牧歌的な風景だ。風を受けて、先日言われたことを回想していた。
【今の時代、作家は現政権NOという明確な意思表示を表現すべきだ。
ただ牧歌的だけな絵を描くべきではない】という辛辣な意見。
私は 牧歌的な絵を描いて何が悪い?と聞きたい。
それこそ人間の真実、落ち着きどころを表現・・つまりは
それを壊す戦争や原発、自然破壊を否定していると言える絵なのである。
そうした情緒や繊細な感性を【メッセージがない】と判断するのは、
イデオロギーが全面になってしまっている、いわば貧困な感性だからだと
私は思う。
高原の風で心地よく鯉のぼりが泳ぎ、私の心も
自由の中で泳いでいた。
秩父高原牧場
https://www.pref.saitama.lg.jp/kogen-bokujo/
[昨日の断片]180428
@artkomoto: まるで健康に良いような印象を与えて市販されている清涼飲料水。実態は果汁や野菜とはほとんど無縁の石油系や合成物質・・だから病気が増えるのかと感じてしまいます。企業に金儲け以前の志を求めたいです。 URL
@artkomoto: 【薺(なずな)の見る月】ぺんぺん草(薺)は、春の七草であり、足元に咲く花では一番早いとも言われる。日中では見過ごしがちでも、青に世界が染まり月灯りに照らされて浮き出るナズナは、じっと月を見つめているように感じる。大地は繋がって… URL